「もうすぐ彼が来るんです!」 声のする方に駆け寄る。案の定、男たちにからまれていたのはだった。 「やめろ、貴様ら」 とりあえずそう声をかけ、からんでいる奴のうち一人を振り向かせる。 「なんだ、お前?」
振り向いたところを、そいつの右頬めがけて一発食らわせた。 「そいつの彼氏だ。悪いか?」 他の奴らを睨むと、真っ青になって逃げて行った。倒れた奴も這いながらその後を追う。 「嵐!」
が嵐に抱きついてきた。
ボーダー・ゼロ※裏夢のため、18歳未満の閲覧は禁止です!これで何度目なのだろう。
と並んで歩きながら、嵐は思った。前にもこんなことがあったのだ。確か、デートの時に嵐が少しから目を離した時だった。 「ねえ。この前おしゃれなイタリアンの店見つけたんだけど、そこでランチにしよ!」 本人はそんなことを知ってか知らずしてか、無邪気に嵐の手を握ってきた。
「俺はいいが、イタリアンだとカロリー高いぞ?」 カロリーという言葉に反応して、の体は硬直した。しかしそれもすぐにとける。 「いいの! 今日は嵐と久しぶりのランチだから特別!」
よく分からない理屈だが、の案内に従って進むことにする。 「ごめん、明日はダメなの」 手を顔の前で合わせて、ごめん、と謝る。
「何か予定が?」 嵐は片方の眉をつり上げた。
「どうしても抜けられないのか? 親父さんのモデルなんだろう?」 そう言えば前に電話した時、嬉しそうに雑誌の編集部からモデルのお誘いがあったと話していた。父親が画家なので、出版社関係にコネがあったのかもしれない。少し機嫌が悪くなって、嵐は力をこめてドリアの中にスプーンをつっこんだ。
「夕方には帰れそうだから、ディナーは一緒にできそうだけど……」 そう聞かれて、スプーンを置く。真正面から、を見た。大きな瞳が嵐を映している。
「別に?」
「嵐から手ぇつないでくるって、めずらしいね」 嬉しそうに笑うを見て、少しだけ機嫌が直る。
「びっくりするじゃない。人に見られたらどうするの?」
逃げるようにして嵐はその場を走り去った。後からが何か言う声がする。 そう、実感がほしい。 家のドアを開けようと、嵐はドアノブを思い切り握った。
部屋で一人、ベッドに座りながらはひとりごちた。 『私の彼、最近おかしかったんだよね。欲情してるっていうか。二人きりになると息が荒いし』 友人は笑いながら言ったが、や他の子たちは目を丸くして彼女を見ていた。 『んで、一週間前だったけかな。とうとう押し倒されちゃって。その時はさすがにエッチはまだ待ってって言ったけど』 明るくカラカラと笑うその友人が、大人に見えた。顔を赤くしながらが「で、どうなったの?」と聞くと、 『やだ、も純情そうな顔して聞くわねえ。三日前に初めてやったよ』 たちは「うそー」「まじ?」などと騒ぐ。男子禁制の女の園で、ま昼間からよくもまあ、そんなことを堂々と話していたものだ。たまたま教室に来ていた純情そうな後輩がそれを聞いてしまって、顔をゆでタコみたいにしていたのを覚えている。 『でも、私は彼のことが好きだから』 そう言って頬を染めながら目を伏せた友人が、とてもきれいに思えた。 「やっぱ、そうかなあ」
ごろん、とベッドの上に寝転がり、天井を見上げた。 「痛そうだし」
つぶやいてみて恥ずかしくなり、顔が火照る。妙なことを想像してしまった。枕を抱きしめて寝返りを打つ。 「あ、そうか」
は気づいた。それは、もう嵐に身をあずけたいと思っているということじゃないか。 「もしもし」 とりあえず出てみると、さっきまで自分が思いをはせていた愛しい相手の声がした。
「か。明日は夕方からあけられるって言ってたよな」 「それなら、うちに泊まりに来い」 澄んだ声の心地良い命令形。はしばらく答えることができなかった。
「のやつ、いつも急だなあ」 聞くと、晩翠はこちらを向いた。
「夫妻が明日から雑誌の取材旅行に京都まで行くんだが、急遽私にも来て欲しいと言うんだ。三人で対談もしたいとさ」
あいまいに返事をし、階段を上った。
雑誌のモデルになるんだというの言葉を思い出した。何の雑誌なのか聞けばよかったと後悔する。あいつはお人よしで世間知らずな所がある。変な雑誌のスカウトマンにひっかかる可能性も無いとは言えない。 どうかしている。
嵐は首を左右に振った。を独占しておきたくて仕方がない自分がいて、それが今は自分という者の大半を占めている。 気づいてくれた方がいいのかもな。
嵐は何となく、そう思った。初めての相手はだと決めている。最近は特にへの思いが募ってきて仕方がない。夜、目を閉じると瞼の裏にが出てきて眠れないくらいだ。こちらはそれほど思いつめているのに、相手は何も考えていないみたいだ。それを思うと辛い。 イチかバチか。 嵐は携帯電話を取り出した。そしてのPHSにかける。何度かコール音がした後に、心地良い声がした。 「もしもし」 さっきまで聞いていた声なのに、もう懐かしく感じる。
「か。明日は夕方からあけられるって言ってたよな」 そこで嵐は一呼吸置いた。そして意を決し、言う。 「それなら、うちに泊まりに来い」
いよいよ……かな。 鈍い奴だと言われているも、さすがにそう感じ取った。ごくりとつばを飲み込む。さっきは、嵐に身を預ける覚悟はできていると自覚した。しかし、まだ怖い気がする。どうしようか。 「どうするんだ?」 答えを出さないにいらついてか、嵐は再度聞いてきた。その声にどこか震えがある。嵐の方も勇気を出して、誘ってきたのだろう。そう思うと嵐に対する愛しさがさらに募ってきた。 「行く。晩ご飯は私が作るわ」 とうとう答えてしまった。全身の力が抜けたようだ。 「ああ。待ってる」 嬉しそうな声が受話器の奥から聞こえてくる。何となく、良かったと安心した。
何度も来てるのに。 小心者な自分を心の中で叱りつけながら、インターホンを押した。すぐに玄関のドアが開いて、嵐が出迎えてくれる。 「入れ」
いつも通りの命令口調。それでは肩の力が抜けるのを感じた。緊張していたのが嘘みたいだ。 「テレビでも見て時間つぶそっか」 しかし嵐はイスに座って新聞を読みながら、 「どうせドラマの再放送だろ。俺はいいから一人で見てろ」 と、こちらを見ずに言う。はムッとふくれた。 せっかく来たのに別々の部屋で、別々のことするの? は子供みたいに頬をふくらませた。嵐に近づき、新聞を取り上げる。 「新聞なんてオヤジみたい! それに、いつだって読めるじゃない!」 新聞を取り上げられるとは思わなかったらしく、嵐は目を丸くしてを見上げた。は新聞をたたんで、側にあるマガジンラックに入れた。それからまた嵐を見る。こちらが強気に出たのを見て困っているみたいだった。 「おしおき!」 そう言うやいなや、は嵐の脇や首をくすぐった。嵐の体がビクッと反応する。それから前かがみになっての攻撃を防ごうとした。
「や、やめろ!」 は手を動かすのをやめた。赤い顔をしてこちらを見上げる嵐。それがとても可愛らしく思えて、ぎゅっと抱きしめた。 「かわいいっ」 そう言うと、嵐はの胸の中で、 「苦しいから離せ」 とくぐもった声を出す。離してやると、ぷはあと息をついだ。
「ごめん、嵐ってばかわいいんだもん」 まったく、とつぶやいて嵐は立ち上がった。ダイニングから出ようとドアに向かう。はにっこり微笑んで後について行った。
「ドラマのまね!」
は嵐の首に両腕を巻きつけ、抱きついた。勢いよく飛びついたので、二人揃ってごろん、とソファに倒れる。ドラマでは、そこまでやらなかった。さすがに恥ずかしくなって、それに下にいる嵐が苦しいだろうと思って、はソファに手をつき起き上がろうとした。 「嵐?」
顔を見ようと思っても、力強く抱きしめられているので身動きがとれなかった。嵐の胸に顔を押し付けられているのだ。嵐の胸の音がドクンドクンと聞こえる。 「ひゃああ、くすぐったいっ」 身をよじり、足をバタバタ動かす。嵐が手を離したので体が自由になった。起き上がって嵐の手から逃れる。 「さっきの仕返し?」 お腹を抱えこみながら嵐を見ると、すでにソファから立ち上がってに背を向けている。何だか様子がおかしい。 「どうかしたの?」 聞くと、 「な、何でもない」 動揺した様子で答える。どうしたのだろうか。は嵐に近づこうとした。しかし、ソファからおりたところで、 「そろそろ食事の用意をしてくれ。俺は風呂の用意をして入ってくる」
相変わらず、こちらに背を向けたままで言う。やはり、何かがおかしい。 「うわあっ」 予想以上に驚いた声をあげる。 「さっきから様子がおかしいよ?」 背後から嵐を抱きしめる。なんだか体がこわばっているようだ。
「き、気分が悪い。ここで一人になりたいから出て行ってくれないか」 気分が悪いのなら、様子を見ないといけない。なのにどうして振り向いてくれないんだろう。は嵐に抱きついたまま首をかしげた。 「いいから、早く夕食の用意をしてくれ!」
どうやらここは大人しく従う他ないようだ。はしぶしぶ嵐から離れ、リビングを出ようとした。出る前にもう一度嵐を振り返る。まだ立っていて、こちらに背を向けたままだ。本当に大丈夫だろうか。
「おさまらねえ……」
嵐は自分の下半身を見てつぶやいた。
「よかった、心配してたのよ」
ほっとした表情で、笑ってみせる。本当に嵐の具合が悪かったのだと思い込んでいるらしい。嵐は自分がを騙しているような気がした。 食事を終え、二人で洗い物も済ませ、は風呂に行った。昔、が居候をしていた頃は、が風呂場で倒れるなんてことはないようにと祈っていたものだ。 今は、逆だな。
と、あらぬことを考えた自分に喝を入れ、思考を止める。
「はい、御堂です」 が居候をしている時、深夜によくこの人から電話がかかってきた。誰にでも「オレ」で通じると思い込んでいるのが図々しい。しかし、今はこれを言うべきではない。 「……さんですか」 言うと、そうだ、の父だと名乗った。の父、と強調されたことにより冷や汗が出る。まさかがこっちに来ているというのがバレたのだろうか。 「わしの大事な一人娘のは今、そっちにいるか?」
どうやらバレていないらしい。しかし、疑われている。
「なら、今日は友達の家に泊まるとか言ってましたよ」 今度、一緒に飲もう、などと言っての父は電話を切った。嵐も受話器を置いてから、一気に肩の力が抜けた。あぶなかった。
「でも、すぐ脱ぐかもしれないし……」
口に出してつぶやいてみて、恥ずかしくなった。 いつも通りに、リラックス、リラックス! 自分に言い聞かせながら、はぎゅっと目を閉じた。
「くそっ」
口説き文句なども思いつかなかった。おもむろにポケットから、用意していたコンドームを取り出す。使ったことが無いので、これをきちんと使えるかも心配だった。 ドテン
大きな音がした。嵐は立ち上がり、廊下に出る。 「ありがとう」
白い肌。ピンク色に染まった頬が艶かしい。そのネグリジェは西洋の貴族を思わせて、には似合っていた。 「ほんとドジだな、私」
いつもなら、ドジ、と言うはずだが、嵐は黙ったまま部屋に戻った。後からがついて来る。さて、どうしようか。
「さっき親父さんから電話があったぞ」
振り向くと、はベッドに座っていた。それで驚く。 「今日のモデルの仕事、どんなのだった?」 気がつけばいつもより饒舌になっている。嵐は苦笑しつつ、を見た。
「楽しかったよ。いろんな服着せてもらったの」
はその雑誌名を言った。よくが読んでいるファッション雑誌だ。それで少しはほっとしたが、それでも不特定多数の人にの姿が見られる。 「続けるのか? 雑誌のモデル……」 やり切れない思いがして、しかしその感情を抑えて、嵐は聞いた。 「楽しかったけど……もうやめようと思う。お父さんとおじさんのモデルだけにする」
微笑んだ。 「、好きだ」
「嬉しい」
嵐の胸に顔をうずめて、言う。 「。が俺のものだっていう証拠が欲しいんだが……」 また耳元でささやかれる。 「いいか?」 聞かれて、はうなずいた。 「意味、分かってるのか?」
こくこく、と二回うなずいた。心配して念をおしてくれる嵐の気持ちが嬉しく、ぎゅっと力強く抱きしめた。 「電気を消すか」
軽く唇にキスをして、嵐は部屋の電灯を消しに行った。そして、すぐに戻って来る。ちょっとの間離れただけなのに、もう体が冷えた気がした。
「どうした?」
答え終わらないうちに再び、ごろん、と二人で横になった。気がつけば、嵐はもう上着を脱いでいる。窓から入ってくる街灯の光が、嵐の引き締まった体を照らした。は顔が火照るのを感じながら、つばをのみこむ。 「すごいね。鍛えてるって感じの体!」 嵐は方眉をつり上げた。そして、 「仕返しだ」 の胸に触れてきた。触れるどころではない。 「わあっ」 色気のない声をあげてしまった。その激しい愛撫に、驚いた。 「あっ、嵐?」 少し手を止めてほしくて言ったが、効果は逆だ。は乳首に嵐の舌が這うのを感じ取った。 「ふあっ?」
初めての感覚に驚いた声をあげ、背中を反らせてしまう。 「怖いか?」
聞かれた。怖くない、と言えばウソになる。しかしはそう言いたくはなかった。きっと嵐も初めてのことで緊張している。 「あ、だめだよ嵐! 汚いよ、そんなとこ」 思わず声に出してしまった。 「馬鹿」 いつもの調子で嵐は言った。 「お前に汚いところなんて、あるか」
そしての敏感な部分に舌を這わせる。割れ目をそっと舌でなぞられる感覚がし、は体を弓のように反らせた。 「痛いか?」
優しく聞いてくれた。よく聞くと、嵐の息が荒い。もう体が限界になっているはずだった。 「そろそろ、いいか?」 また、嵐が優しく聞いてきた。そろそろいいか、というのはやはり……。 「いいよ」 よく考えもせずに答えた。いや、この場合考えてはいけないんだとは思う。感覚で答えるべきなのだ。そして、その感覚はある想いに支配されている。 「嵐、好きよ」 嵐の背をぎゅっと抱きしめると、嵐も強く抱きしめてきた。耳元に嵐の息がかかる。 「俺もだ、」
嵐はいったんから体を離し、ベルトをほどいた。ポケットから何かを取り出し、それからパンツも下着も脱いで完全に裸体となった。 「いくぞ?」
また、確認してくれる。 「痛っ!」 文字通り、身が裂けるほどの痛みが全身に走った。涙が流れる。 「ガマンできるか?」
聞かれて、本当は痛くてたまらないのにも拘わらず、はうなずいた。痛くても、嵐にはやめてほしくなかった。 「全部、入った」
嵐がを抱きしめ、耳元でささやいた。 「一つになってるね」
そのことに感動していた。 「そうだな」
窓の外からのわずかな光が、嵐の笑顔を照らした。 「やべえ……」 ふいに、嵐がうめいた。 「の中、狭いから……」 息を荒げている。 「少し動くぜ?」 今の状態で動かれると、さらに痛いのではないかと思う。しかし嵐が苦しそうで、それにここまできて途中で終わるのは嫌だ。 「いいよ」
答えて、は嵐の背に少し爪をたててみた。 「もう少し、早く動かしてもいいか?」 はあはあ息をつきながら、嵐が聞いてくる。の体を気づかっているのだ。それが嬉しくて、はうなずいた。 「嵐の好きにしていいよ」
揺れながら、そう言う。すると、返事の代わりに嵐は体を動かすテンポを速めた。 「イキそうだ」 嵐がつぶやく。はとっさに、嵐の耳たぶを噛んだ。体を嵐の方にぴったり密着させる。 「うっ、」
息をもらして、嵐は最後に二、三度強くを突いた。 「痛かっただろう?」 しばらくしてから、の髪を撫でながら嵐はささやいた。髪を撫でられるたびに背筋がぞくぞくとする。 「すごく痛かった」 は嵐の頬をなでて、軽く唇にキスした。 「気持ちよかった?」 思い切って聞いてみると、 「ああ」
嵐はうなずき、の頬や唇に何度もキスしてきた。 「あ、何するの?」 驚いて身を起こし、嵐の手を止めようとする。嵐が自分の敏感な部分を拭き取ろうとしているのは分かる。しかし、それは恥ずかしかった。 「何を今さら……」 あきれたように言い、嵐は素早く濡れているのそこを拭き取った。 「赤ちゃんみたい」
頬を膨らませながら、は起き上がった。嵐の前に座る。 「仕返し!」 と、嵐からコンドームを取り外したところをティッシュで拭いた。我ながら大胆なことをしているとは思う。しかし部屋が暗くてよく見えないのがに思い切らせていた。
「そんなに強く拭くな。イッたばかりで敏感になってるから」
そんなものか、と一つ利口になった気がする。は優しく拭いて、ティッシュやコンドームをベッドの側にあるゴミ箱に捨てた。
「シャワー浴びるか?」
他愛もない話を、二人で裸になってしている。それが不思議で、心地が良い。
「起きろ、」
学校に行かなくてはならない。 「今日は、」 言いかけて、また目を閉じた。嵐はおい、と声をかけての顔をぺちぺちと軽く叩いた。はまた目を開けて、 「たまには、サボる」 つまり今日は学校をサボってまだ寝ている、と言いたいらしい。 「馬鹿、目を覚ませ!」 大きな声で言うと、はうーんとうなって両手を伸ばした。そしてぱっちり目を開ける。まつ毛でふちどられたキレイな瞳が嵐を捉えた。思わず心臓が高鳴る。 「今日ぐらい、いいじゃない」 眠たそうな声だ。 「お前の学校はそういうのに厳しいだろ」 の通うT学院はお嬢さま校ゆえに規則が厳しい。嵐の学校もそうである。進学校だから一日休めばその遅れを取り戻すのが大変だ。 「一回だけ、これっきり」 が甘えた調子で嵐に抱きついてきた。耳元でささやかれる。 「朝目覚めた時、横に嵐がいるなんて……初めてのことだから」
そう言われたとき、嵐も何かが吹っ切れた。今日一日ぐらい、いいだろう。一日の遅れぐらいなんとでもなる。 「今日だけだぞ」 そう言って、抱きしめる。強く、強く……。 窓から差し込む朝日が二人の体を温めていた。
ボーダー・ゼロ:終
長いのをここまで読んで下さりありがとうございます。初の裏夢でした。その割にはベッドシーンあっという間。 ベッドシーン描いてて、「やっぱロスト・バージンネタはムリがあった!」と後悔。やたら生々しくなったかもです。 次回、裏書くとしたらもうロスト・バージンネタはやりませぬ(←まだ裏書くつもりかよ?) 最後にもう一度お礼を。本当にこんなショボ裏を読んでくださってありがとうございます! 冬里
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